Extreme-Hardships

ポケモンについてまったり語ります

【USMシーズン9使用構築】鬼火威嚇ガオガエン軸コケコマンダ展開【最高2026, 最終2001】

 

初めまして。ユーと申します。よろしくお願いします。

シーズン9お疲れ様でした。

この度レート2000を超えたということで、これを記念に記事を書かせて頂きます。

初めて書きますので体裁や文章等、ぎこちない点が多々あるかと思いますが最後まで読んでいただけると嬉しいです。

 

  •  自己紹介

改めまして、ユーと申します。

ウルトラムーンをメインにやっています。TN:タケちゃん

私が本格的にレートに潜り始めたのはSMシーズン1からになります。(ORASではほんのちょろっと潜った程度)

シーズン1では最高レート1800を超えることができました。しかしその後のシーズンでは中々実績は伸びず、良くても1800後半で止まってばかりでした。

そんな中、今回のシーズン9で初めてレート2000を達成できました! 

 

よく使うポケモンメガボーマンダメガバシャーモ。基本こいつらを軸に構築を組んでいます。(最近は他のポケモンの軸も練習中)

  

 

 以下、常体。 

  • 構築経緯

今シーズンから威嚇ガオガエンが解禁され、使用感を試したいという好奇心と、主が信頼している炎枠がバシャーモヒードランぐらいしかいなくて、これを機に使える炎タイプのレパートリーを増やしたいという理由もあって、こいつを活躍させる構築を考えた。

環境に蔓延しており、かつガオガエンが誘う霊獣ランドロスに鬼火を撒き後続のメガボーマンダに繋いで起点にするという戦術を想定。

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ここまでで重いカプ・レヒレの対策兼サイクルの崩し要因として、眼鏡カプ・コケコと草Zゲッコウガを採用。

      

構築のエースとなるカプ・コケコ、メガボーマンダで抜いていく展開の補佐及び電気の一貫を切るためカバルドンを、最後に補完枠としてギルガルドを投入して構築が完成した。

     
 
 
  • 個別紹介

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メガボーマンダ @メガストーン

性格:意地っ張り、特性:メガ前 威嚇 → メガ後 スカイスキン

実数値(努力値):メガ前 201(244)-176(36)-101(4)-x-116(124)-133(100)

実数値(努力値):メガ後 201(244)-187(36)-151(4)-x-126(124)-153(100)

技構成:恩返し、龍の舞、身代わり、羽休め

調整(決まった順番に記述、以下同様)

HD:特化テテフのムーンフォースおよび特化リザYのめざ氷を最高乱数以外耐え

S:準速100族抜き

A:余り(H4振りミミッキュを恩返しで87.5%の確率で一発)

B:端数

 

以下の記事を参考に育成した個体。

travelstudent.jp

使い慣れたメガ枠で、本構築のエース。単純に舞って殴って全抜きを狙う。隙あらば身代わり。強い。

ガオガエンで相手のランドやら物理ポケモンに鬼火を入れ、身代わりを確実に置ける流れを作れるのがベスト。あわよくば無振りカバの氷の牙も身代わりが乱数耐えしてくれるようになる。(確か5割ぐらいの確率

構築的にウルガモスがきつかったので、こいつをはじめガルーラやリザの上をとってくれる望みを得るためにAとDの努力値を少しいじってSに割いた。

テテフやリザYに対しても比較的強く出られる点がよかった。

 

カバルドン@イアのみ

性格:腕白、特性:砂起こし

実数値(努力値):212(228)-132-171(140)-x-110(140)-67 

技構成:地震ステルスロック、欠伸、吹き飛ばし

調整

HB:A143ミミッキュのA↑2ミミッキュZを確定耐え

HD:無補正アーゴヨンの流星群Zを確定耐え

 

至ってテンプレなやつ。今までHBぶっぱの個体を使っていて、上記の調整の個体を使ったのは今期が初めてだったが、特殊方面を広く受けられるようになった点が強かった。眼鏡コケコのシャインを2耐えしてくれる点も優秀。

ステロさえ撒けば、マンダでリザを縛ったり後述の眼鏡コケコのシャインで大体のマンダを縛れる点も良き。

 

 

カプ・コケコ@拘り眼鏡

性格:臆病、特性:エレキメイカ

実数値(努力値):145-x-106(4)-147(252)-95-200(252) 

技構成:10万ボルト、ボルトチェンジマジカルシャイン、めざめるパワー氷

調整

CSぶっぱ残りB

 

2枚目のエース枠。

H振りまでのポリ2の受け出しを許さない眼鏡コケコ。驚異的なパワーで、後述のガオガエンと雑に蜻蛉ルチェンしているだけで相手を崩壊させられた試合も少なくなかった。

フィールド下の眼鏡10万の火力は本当にクセになる^^

ステロダメが入れば、相当特殊耐久に振られていない限りマンダをシャイン、めざ氷で縛れる。

めざ氷はランドロスや受けサイクルのグライオン意識で搭載。強気な交代読みをしたいときに打っていた。

 

ギルガルド@ゴーストZ

性格:冷静、特性:バトルスイッチ

実数値(努力値):シールド 167(252)-70-170-112(252)-171(4)-58

実数値(努力値):ブレード 167(252)-170-70-222(252)-71(4)-58

技構成:シャドーボール、かげうち、諸刃の頭突き、キングシールド

調整

HCぶっぱ残りD

 

本構築の超地雷。

当初、諸刃の枠は毒々だったがパーティにウルガモスの起点になるポケモンがあまりにも多かったので諸刃を搭載。ガモス入りには積極的に投げていた。死に出しガモスの甘えた蝶舞を許さない、数十体のガモスを天誅してきた子。一応、リザXの起点を許さないことも意識して岩雪崩ではなく諸刃。諸刃+かげうちで大体倒せる。

最初は蜻蛉ルチェンから繋いで出してゴーストZでサイクルを崩す、みたいなことを考えていたが、思いの外あまり選出率は高くなかった。個人的に一番微妙な枠。

 

ガオガエン@バンジのみ

性格:意地っ張り、特性:威嚇

実数値(努力値):200(236)-165(116)-111(4)-x-125(116)-85(36)

技構成:フレアドライブ、はたき落とす、蜻蛉返り、鬼火

調整

HD:特化テテフのムーンフォースを97.7%の確率で2耐え

HB:無補正メガギャラドスの滝登りを最高乱数以外耐え、特化霊獣ランドロス地震を威嚇込みで確定耐え

S:無振り65族と同速、カグヤ意識でちょっと多めに振った

A:11n(H振りまでのメガクチートを最低乱数以外一発)

 

本構築のMVP。

こいつに対して後投げされがちなランド、ギャラ、ガブ、etc...に鬼火を撒いたりして蜻蛉で逃げ、エースにつなぐ。鬼火さえ入れられれば、コケコがこいつらの技を1発耐えて反撃、というようなルートが狙えたり、ランドに関しては、鬼火が入ればいつでもマンダの起点になってくれる(めざパはやめちぇね;^^

ステロを撒かれても、威嚇を撒いたりするために場に出せる回数が多くなるように半分回復きのみを持たせてHPを確保。

ポリゴン2ドヒドイデ等が絡んだ受けサイクルには必ず選出し、持ち物をはたき落としてエースのマンダやコケコで崩すことを想定。

鬼火はあまり警戒されなかったからか、ハマってくれた場面が非常に多く、単体としての使用感も良好だった。

 

ゲッコウガ@草Z

性格:臆病、特性:変幻自在

実数値(努力値):149(12)-x-90(20)-151(220)-92(4)-191(252)

技構成:冷凍ビーム、水手裏剣、めざめるパワー炎、草結び

調整

S:ぶっぱ

HB:特化ガブリアス地震を確定耐え、特化霊獣ランドロスのとんぼ返りを最高乱数以外耐え

C:余り

D:端数

B-D:ダウンロード対策

 

草Zは主にレヒレ等、水ポケモンへの遂行打。

ぶっ刺さっているときは大体初手で投げて崩していく。

波乗り、ドロポン等の水技が欲しい場面も多々あったが今の技構成で切るものがなかったので結局不採用。

シーズン終了3日前ぐらいまではCSぶっぱで運用していたが、初手スカーフランド対面で先制攻撃されて散っていく、というシーンが相次いでいたので少しHBに耐久を振った。明確にこの耐久調整が活きた場面があったかは正直なところ分からないが、「前より攻撃を耐えてくれる」みたいな安心感はあった。

 

  • 基本選出

ガオガエン+ボーマンダ+1、ガオガエン+カプ・コケコ+1、ガオガエン+ボーマンダ+カプ・コケコ

の選出が主。(+1の枠はカバルドンが多かった)

ランド入りには大体マンダを出していた印象。

初手はほぼほぼガオガエン、次点でコケコ、ゲッコウガあたり。

特に、ポリ2ドヒドイデグライオンみたいな受け気味の構築にはガオガエン+ボーマンダ+カプ・コケコで攻撃的に崩していく。

 

カプ・レヒレ

対策は施しているものの、普通にしんどい。こいつとこちらのガオガエン、またはカバルドンが対峙したら水Zで一気に半壊させられる可能性まである。こいつが見せ合いにいるだけで、場合によっては強気に釣り出しを決めたい場面も少なくなかった。

バンギラス

カバルドン以外での対処が安定しない。レヒレと組まれると地獄。

・スカーフ持ち地面ポケモン(霊獣ランドロスマンムーガブリアスetc... )

コケコが上を取られて倒される上に構築単位で地面の一貫が結構あるのでかなりキツい。ガオガエンで誤魔化すしかない。

ゲッコウガ (特にスカーフ、水Z)

初手で絶対にガオガエンと対峙させたくない奴。水Zが怖すぎる。

オニゴーリ

無理。みんな起点になっちゃう。

ポリゴンZ

単純にZテクスチャーの起点になるポケモンが多い。マンダで事前に舞うか、ガルドのZぐらいしか対処法がない。

 

・受けループ(ラッキー+グライオン+ヤドランみたいな)

コケコはラッキーに、マンダはヤドランに全部受けられちゃう。ダメ。

ギャラドスアーゴヨン

一挙に見れるポケモンがいない。強いて言うならば舞ったマンダぐらい。

イーブイ→エーフィバトン

止められない。

 etc...

 

挙げればきりがないがざっとこんな感じ。

 

  • 実績とまとめ

最高レート:

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最終レート:

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目標としていたレート2000を達成できて本当に嬉しいです。今後も精進していきます。(正直、1900後半からは運勝ちばかりでしたけどね笑

構築に関してはガルドの枠が微妙なので、要検討です。呪いミミッキュとか良いかなあ??... あとゲッコウガを使ったことがあまりなくて交代読みで技を打つべきなのか、素直に攻撃すべきなのかが最後までよくわからなかったです。お優しい方...良かったら使い方教えてください><。全体的にも、まだまだこの構築は煮詰める価値はあると思っています。

個人的に、ガオガエンの技構成や調整は結構気に入っていて使いやすかったです。良かったら真似してみてください ^^

ここまで、下手な文章で分かりにくかった点が多々あったかと思います。すみません。

最後になりますが、対戦してくださった皆様、本記事を読んでくださった皆様ありがとうございました。コメント等書いていただけると嬉しいです。

またご縁があればよろしくお願いします。

 

失礼します。

 

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