【USMシーズン10使用構築】『ナットだけで受かると思ったか?』カプZコケコ入りペリラグ【最高レート1879,最終レート1796】
太ももめっちゃ良きですね...^^
初めまして。ユーと申します。
シーズン10お疲れ様でした。
前回のシーズン9に引き続き、シーズン10で使用した構築をめっちゃ簡単に紹介していきます。
以下、常体。
- 構築経緯
レート環境において、水技の通りがなかなかに良いと思ったのと使いたいからという理由で()、ぺリッパー+ラグラージを軸に構築を組むことを決めた。
エースとなるラグラージを通す上で主な障害となるのがナットレイをはじめとする草タイプとなるので、そいつらを誘って強引に削るためにカプZ搭載コケコを採用。
あとはここまででキツめな、舞ったギャラドスを止めるためのスカーフカミツルギと、アーゴヨン、リザードンYなどにそこそこ強く出られる穏やかヒードランを入れた。
最後の枠として、雨選出が出来ない受けサイクルを壊すための毒羽型メガボーマンダをぶち込んで構築は完成した。
- 個別紹介
ぺリッパー@気合の襷
性格:冷静、特性:雨降らし
実数値(努力値):167(252)-70-126(44)-156(212)-116-66
技構成:波乗り、暴風、冷凍ビーム、蜻蛉返り
調整(決まった順番に記述、以下同様)
S:無振りカバルドン抜かれ
HB:無補正霊獣ランドロスの岩石封じを95%の確率で2耐え
初手でカバルドンとかち合った時に天候を取るために抜かれ調整。
※素早さの個体値9以下で抜かれ調整になります!(今回のは個体値9)
なので蜻蛉返りなどを駆使して、欠伸ループは大体回避できる。
テテフも結構初手に誘うので襷で確実に攻撃を耐えつつラグにつなぐ動きを想定。
Sがかなり遅いため、サイクル戦になったら技を出させるというより、雨を降らすためだけに繰り出すことが多かった。
メガラグラージ@メガストーン
性格:意地っ張り、特性:メガ前 激流 → メガ後 すいすい
実数値(努力値):メガ前 175-178(252)-110-x-111(4)-112(252)
実数値(努力値):メガ後 175-222(252)-130-x-131(4)-122(252)
技構成:滝登り、地震、冷凍パンチ、身代わり
調整
ASぶっぱ残りD
雨エースの筋肉ちゃん。
通りが良ければ積極的に出していく。
身代わりは死に出しバシャーモが守るをしてくるのに対して通ると思って採用。
バシャーモがまあ構築的に重いので。
滝登りは30回ぐらい打って1回ひるましたら良い方だった無自覚。。。
カプ・コケコ@カプZ
性格:臆病、特性:エレキメイカー
実数値(努力値):145-x-106(4)-147(252)-95-200(252)
調整
CSぶっぱ残りB
こいつが誘うナットレイやらポリゴン2やら受けポケモンにカプZを叩き込んでラグを通すお仕事をしてもらう、影のMVP。
こいつにナットを投げて来る相手には大体勝っていた気がする。
また、カバルドンや霊獣ランドロスのような地面タイプのポケモンが受けに来ることも多々あったが、それならそれでこいつ自身が通る場面も多かった。
挑発はせめてもの起点回避等のために。
カミツルギ@拘りスカーフ
性格:陽気、特性:ビーストブースト
実数値(努力値):135(4)-233(252)-151-x-51-177(252)
技構成:リーフブレード、スマートホーン、はたき落とす、聖なる剣
調整
ASぶっぱ残りH
後は構築上重めなミミッキュともそこそこ戦える。
ぺリッパーやコケコの蜻蛉ルチェンからつなぐ動きを想定していたが、思いの外選出率は低めだった。
リザードンやボーマンダが見せ合いにいた時は極力出さなかった。(あんまり信頼していなかっry)
ヒードラン@食べ残し
性格:穏やか、特性:貰い火
実数値(努力値):193(212)-x-126-150-157(132)-118(164)
技構成:噴煙、大地の力、毒々、身代わり
調整
H:16n+1
S:4振りミミッキュ抜き
D:余り
こいつを出す試合は大体後述のマンダとセットだった印象。
重たいミミッキュ意識でSに努力値を多めに割いて、遅いやつには上から化けの皮を剥げるように。
性格:陽気、特性:メガ前 威嚇 → メガ後 スカイスキン
実数値(努力値):メガ前 193(180)-156(4)-103(20)-x-109(68)-165(236)
実数値(努力値):メガ後 193(180)-166(4)-153(20)-x-119(68)-187(236)
技構成:捨て身タックル、毒々、身代わり、羽休め
調整
忘れました^^;
雨選出ができない時に出していく、裏選出の軸となるメガ枠。
こいつを受けに来るサンダー、ヤドラン、ポリゴン2に毒々を撒いてドランやらと回してサイクル勝ちを狙う。
上記のようなポケモンでこいつを見て来た相手にはほぼ勝っていた。
雨とはなかなかの好相性な気がした。
- 基本選出
⭐︎1.ぺリッパー+ラグラージ+カプ・コケコ
7, 8割方の選出は1のパターンで決まり。特に、相手に雨を見れるポケモンが1体だけの場合や、カバマンダガルド(マンダ入り)みたいなのにはほぼ絶対1の選出パターン。
2の選出パターンは稀だが、+1のドランやカミツルギがよっぽど通っていると思った時。
受けポケモンが多くて雨が通せなさそうな時は3の選出パターン。
雨が通せると思った時は積極的に1か2のパターンで。
- 構築的に特にキツいポケモン、並び
・メタグロス入り全般
雨以外での対処があんまり出来ない。
雨選出の場合でも、地震読みで浮いているポケモンに引かれて雨ターンを稼がれたり色々面倒。
あと選出負けでこちらマンダ軸の場合ほぼ勝てない。
・ガルーラ
普通に重かった。
初手コケコのカプZで削ったり複数体のポケモンで対処したりするしかなかった。
どの試合も軽く一匹持っていかれていた印象。
雨の天敵。スカーフはやめちぇ。
「どうやって止めんの?」ていうぐらい無理だった。
一挙に見れる駒がいない。
俗にいうトリル軸。極端に勝率は低くなかった(と思う)が思いの外しんどかった。
ドランに対してあと投げして来たグライオンに噴煙で火傷を狙うしか...()
etc...
- 実績とまとめ
最高レート:
最終レート:
だいぶん不甲斐ない結果ですね。
前に1800後半まで上げていたレートを最終日になって、頑張って1900に乗せようと思ったけど叶いませんでした。。。。。。何せ3週間ぶりぐらいにやったもので、勘がかなり鈍っていました。
にしても、試合数が結構少ないですねー...(裏でスプラに没頭していたのは内緒です()
とても簡単にでしたが、ここまででS10の構築紹介、振り返りは終わりです。
対戦してくださった皆様ありがとうございました!とても楽しかったです。
またご縁があればよろしくお願いします。
失礼します。
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p.s
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※アカウント名を上記に替えました。
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【USMシーズン9使用構築】鬼火威嚇ガオガエン軸コケコマンダ展開【最高2026, 最終2001】
初めまして。ユーと申します。よろしくお願いします。
シーズン9お疲れ様でした。
この度レート2000を超えたということで、これを記念に記事を書かせて頂きます。
初めて書きますので体裁や文章等、ぎこちない点が多々あるかと思いますが最後まで読んでいただけると嬉しいです。
- 自己紹介
改めまして、ユーと申します。
ウルトラムーンをメインにやっています。TN:タケちゃん
私が本格的にレートに潜り始めたのはSMシーズン1からになります。(ORASではほんのちょろっと潜った程度)
シーズン1では最高レート1800を超えることができました。しかしその後のシーズンでは中々実績は伸びず、良くても1800後半で止まってばかりでした。
そんな中、今回のシーズン9で初めてレート2000を達成できました!
よく使うポケモンはメガボーマンダ 、メガバシャーモ。基本こいつらを軸に構築を組んでいます。(最近は他のポケモンの軸も練習中)
以下、常体。
- 構築経緯
今シーズンから威嚇ガオガエンが解禁され、使用感を試したいという好奇心と、主が信頼している炎枠がバシャーモとヒードランぐらいしかいなくて、これを機に使える炎タイプのレパートリーを増やしたいという理由もあって、こいつを活躍させる構築を考えた。
環境に蔓延しており、かつガオガエンが誘う霊獣ランドロスに鬼火を撒き後続のメガボーマンダに繋いで起点にするという戦術を想定。
ここまでで重いカプ・レヒレの対策兼サイクルの崩し要因として、眼鏡カプ・コケコと草Zゲッコウガを採用。
構築のエースとなるカプ・コケコ、メガボーマンダで抜いていく展開の補佐及び電気の一貫を切るためカバルドンを、最後に補完枠としてギルガルドを投入して構築が完成した。
- 個別紹介
メガボーマンダ @メガストーン
性格:意地っ張り、特性:メガ前 威嚇 → メガ後 スカイスキン
実数値(努力値):メガ前 201(244)-176(36)-101(4)-x-116(124)-133(100)
実数値(努力値):メガ後 201(244)-187(36)-151(4)-x-126(124)-153(100)
技構成:恩返し、龍の舞、身代わり、羽休め
調整(決まった順番に記述、以下同様)
HD:特化テテフのムーンフォースおよび特化リザYのめざ氷を最高乱数以外耐え
S:準速100族抜き
A:余り(H4振りミミッキュを恩返しで87.5%の確率で一発)
B:端数
以下の記事を参考に育成した個体。
使い慣れたメガ枠で、本構築のエース。単純に舞って殴って全抜きを狙う。隙あらば身代わり。強い。
ガオガエンで相手のランドやら物理ポケモンに鬼火を入れ、身代わりを確実に置ける流れを作れるのがベスト。あわよくば無振りカバの氷の牙も身代わりが乱数耐えしてくれるようになる。(確か5割ぐらいの確率
構築的にウルガモスがきつかったので、こいつをはじめガルーラやリザの上をとってくれる望みを得るためにAとDの努力値を少しいじってSに割いた。
テテフやリザYに対しても比較的強く出られる点がよかった。
カバルドン@イアのみ
性格:腕白、特性:砂起こし
実数値(努力値):212(228)-132-171(140)-x-110(140)-67
調整
HD:無補正アーゴヨンの流星群Zを確定耐え
至ってテンプレなやつ。今までHBぶっぱの個体を使っていて、上記の調整の個体を使ったのは今期が初めてだったが、特殊方面を広く受けられるようになった点が強かった。眼鏡コケコのシャインを2耐えしてくれる点も優秀。
ステロさえ撒けば、マンダでリザを縛ったり後述の眼鏡コケコのシャインで大体のマンダを縛れる点も良き。
カプ・コケコ@拘り眼鏡
性格:臆病、特性:エレキメイカー
実数値(努力値):145-x-106(4)-147(252)-95-200(252)
技構成:10万ボルト、ボルトチェンジ、マジカルシャイン、めざめるパワー氷
調整
CSぶっぱ残りB
2枚目のエース枠。
H振りまでのポリ2の受け出しを許さない眼鏡コケコ。驚異的なパワーで、後述のガオガエンと雑に蜻蛉ルチェンしているだけで相手を崩壊させられた試合も少なくなかった。
フィールド下の眼鏡10万の火力は本当にクセになる^^
ステロダメが入れば、相当特殊耐久に振られていない限りマンダをシャイン、めざ氷で縛れる。
めざ氷はランドロスや受けサイクルのグライオン意識で搭載。強気な交代読みをしたいときに打っていた。
ギルガルド@ゴーストZ
性格:冷静、特性:バトルスイッチ
実数値(努力値):シールド 167(252)-70-170-112(252)-171(4)-58
実数値(努力値):ブレード 167(252)-170-70-222(252)-71(4)-58
技構成:シャドーボール、かげうち、諸刃の頭突き、キングシールド
調整
HCぶっぱ残りD
本構築の超地雷。
当初、諸刃の枠は毒々だったがパーティにウルガモスの起点になるポケモンがあまりにも多かったので諸刃を搭載。ガモス入りには積極的に投げていた。死に出しガモスの甘えた蝶舞を許さない、数十体のガモスを天誅してきた子。一応、リザXの起点を許さないことも意識して岩雪崩ではなく諸刃。諸刃+かげうちで大体倒せる。
最初は蜻蛉ルチェンから繋いで出してゴーストZでサイクルを崩す、みたいなことを考えていたが、思いの外あまり選出率は高くなかった。個人的に一番微妙な枠。
ガオガエン@バンジのみ
性格:意地っ張り、特性:威嚇
実数値(努力値):200(236)-165(116)-111(4)-x-125(116)-85(36)
技構成:フレアドライブ、はたき落とす、蜻蛉返り、鬼火
調整
HD:特化テテフのムーンフォースを97.7%の確率で2耐え
HB:無補正メガギャラドスの滝登りを最高乱数以外耐え、特化霊獣ランドロスの地震を威嚇込みで確定耐え
S:無振り65族と同速、カグヤ意識でちょっと多めに振った
A:11n(H振りまでのメガクチートを最低乱数以外一発)
本構築のMVP。
こいつに対して後投げされがちなランド、ギャラ、ガブ、etc...に鬼火を撒いたりして蜻蛉で逃げ、エースにつなぐ。鬼火さえ入れられれば、コケコがこいつらの技を1発耐えて反撃、というようなルートが狙えたり、ランドに関しては、鬼火が入ればいつでもマンダの起点になってくれる(めざパはやめちぇね;^^
ステロを撒かれても、威嚇を撒いたりするために場に出せる回数が多くなるように半分回復きのみを持たせてHPを確保。
ポリゴン2やドヒドイデ等が絡んだ受けサイクルには必ず選出し、持ち物をはたき落としてエースのマンダやコケコで崩すことを想定。
鬼火はあまり警戒されなかったからか、ハマってくれた場面が非常に多く、単体としての使用感も良好だった。
ゲッコウガ@草Z
性格:臆病、特性:変幻自在
実数値(努力値):149(12)-x-90(20)-151(220)-92(4)-191(252)
技構成:冷凍ビーム、水手裏剣、めざめるパワー炎、草結び
調整
S:ぶっぱ
HB:特化ガブリアスの地震を確定耐え、特化霊獣ランドロスのとんぼ返りを最高乱数以外耐え
C:余り
D:端数
B-D:ダウンロード対策
ぶっ刺さっているときは大体初手で投げて崩していく。
波乗り、ドロポン等の水技が欲しい場面も多々あったが今の技構成で切るものがなかったので結局不採用。
シーズン終了3日前ぐらいまではCSぶっぱで運用していたが、初手スカーフランド対面で先制攻撃されて散っていく、というシーンが相次いでいたので少しHBに耐久を振った。明確にこの耐久調整が活きた場面があったかは正直なところ分からないが、「前より攻撃を耐えてくれる」みたいな安心感はあった。
- 基本選出
ガオガエン+ボーマンダ+1、ガオガエン+カプ・コケコ+1、ガオガエン+ボーマンダ+カプ・コケコ
の選出が主。(+1の枠はカバルドンが多かった)
ランド入りには大体マンダを出していた印象。
特に、ポリ2ドヒドイデグライオンみたいな受け気味の構築にはガオガエン+ボーマンダ+カプ・コケコで攻撃的に崩していく。
- 構築的に特にキツいポケモン、並び
対策は施しているものの、普通にしんどい。こいつとこちらのガオガエン、またはカバルドンが対峙したら水Zで一気に半壊させられる可能性まである。こいつが見せ合いにいるだけで、場合によっては強気に釣り出しを決めたい場面も少なくなかった。
カバルドン以外での対処が安定しない。レヒレと組まれると地獄。
・スカーフ持ち地面ポケモン(霊獣ランドロス、マンムー、ガブリアスetc... )
コケコが上を取られて倒される上に構築単位で地面の一貫が結構あるのでかなりキツい。ガオガエンで誤魔化すしかない。
・ゲッコウガ (特にスカーフ、水Z)
初手で絶対にガオガエンと対峙させたくない奴。水Zが怖すぎる。
無理。みんな起点になっちゃう。
単純にZテクスチャーの起点になるポケモンが多い。マンダで事前に舞うか、ガルドのZぐらいしか対処法がない。
・受けループ(ラッキー+グライオン+ヤドランみたいな)
コケコはラッキーに、マンダはヤドランに全部受けられちゃう。ダメ。
一挙に見れるポケモンがいない。強いて言うならば舞ったマンダぐらい。
・イーブイ→エーフィバトン
止められない。
etc...
挙げればきりがないがざっとこんな感じ。
- 実績とまとめ
最高レート:
最終レート:
目標としていたレート2000を達成できて本当に嬉しいです。今後も精進していきます。(正直、1900後半からは運勝ちばかりでしたけどね笑
構築に関してはガルドの枠が微妙なので、要検討です。呪いミミッキュとか良いかなあ??... あとゲッコウガを使ったことがあまりなくて交代読みで技を打つべきなのか、素直に攻撃すべきなのかが最後までよくわからなかったです。お優しい方...良かったら使い方教えてください><。全体的にも、まだまだこの構築は煮詰める価値はあると思っています。
個人的に、ガオガエンの技構成や調整は結構気に入っていて使いやすかったです。良かったら真似してみてください ^^
ここまで、下手な文章で分かりにくかった点が多々あったかと思います。すみません。
最後になりますが、対戦してくださった皆様、本記事を読んでくださった皆様ありがとうございました。コメント等書いていただけると嬉しいです。
またご縁があればよろしくお願いします。
失礼します。
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